ペーパーホワイトとオアシスどっちが良いんだろう。
私自身この様に考えていました。
いろいろと考えましたが結果
『Kindle Oasis』を購入しました。
参考
今回購入したスペック
- 容量32GB
- Wi-Fi
- 広告なし
- Kindle Unlimited 3ヶ月付き
この記事の内容
電子書籍を取り入れた理由と、1ヶ月弱使用してみての感想をメリットとデメリットも合わせてお伝えします。
もくじが多くなってしまいました。
お好きなところからお読みいただければと思います。
Kindle Oasis(キンドルオアシス)を購入した理由
- 本棚がいっぱいになった
- 本のジャンルごとに使い分けしたかった
- 寝室などの暗い部屋で読みたかった
- ページを送るボタンが良さそうだった
本棚がいっぱいになった
インテリアや質感としても本が好きです。
この気持ちには今でも変わりがないが、なんといっても本棚がいっぱいになってきました。
無印良品で売っているコの字のアクリル板を使って本棚を二重にしてみたりしました。
ですがいざ取り出す時になるとなんとなく面倒臭くなって(直感的に?)奥にある本はほとんど取り出すことがなくなってしまいました。
それもあり今まで知ってはいながら避けていた電子書籍は「どうなのかな?」と気になってきました。
ジャンルごとに使い分けしたかった
私が所有している本の中には、仕事で使う辞書などもあります。
そう言った書籍は長年、時代によってあまり中身が変化していかないことでもあるので、書籍として保存しておきたい気持ちもあります。
どちらにしてもそう言った類の本は電子書籍になっていないことが多いので、本として所有するしか選択肢がない。
それとまた別のジャンルで、「ウェブ関係」、「セールスライティング」、「雑誌」もその一種となりますが、時代の流行を盛り込んだ本を読むことがあります。
現在の流れを知るために読んだりするのですが、”もう一度読むことはない本”というのがあることが、読書を重ねるたびにわかってきました。
そういった本は電子書籍で十分です。
自分のバイブルになる様な書籍は紙で所有しておきます。
またもう一点基準としていることは自分の子供に譲渡していきたいものかどうかが、紙で買うか、電子書籍で買うかの大きなポイントになっています。
寝室など暗い部屋で読みたかった。
寝室で寝付けない時にiPhoneを以前はベットに持ちこんんで、SNSをみたり、ネットサーフィンをしてました。
ベットで眠る前の時間というのはゆったりとした時間です。
読書にはちょうど良い時間ですが、パートナーが横で寝ているので、電気をつけることができません。
そのため読書という選択肢がありませんでした。ブルーライトで寝つきは悪くなるし、目は痛くなるしでスマホは良いことがないのですが、なんとなくその習慣から抜け出せずにいました。
現在は真っ暗の寝室でもKindleで読書ができるので非常に快適。
スマホは書斎のデスクの上に置いたままにして、翌朝目覚めるまで見ないのが習慣となりました。
ページを送るボタンが便利そうだった
左手で持っている場合は画面の左端を押せば、次のページへ進むことができます。
右手でKindleをもっている場合だとページをめくるのに、左手を持ってきて画面の左側をタッチして、ページをめくらなければなりません。
部屋でならまだ良いですが。
つり革などにつかまっている場面や片手が塞がっているシーンではかなり不便に感じます。
これはとても良い機能だと感じました。
初めてのKindle Oasis(キンドルオアシス)購入してから気づいたこと
購入する前にいろいろと下調べはしていました。
購入前は特に気に留めていなかった点でしたが、手元に端末が届いてから気づいた点が2点ありました。
①広告は無しの方がいい
広告に関しては私の場合だと『広告なし』にして大正解でした。
Kindleの待機画面は部屋が真っ暗の場合以外は、常に待機画面が表示されています。
静止スクリーンセーバーがデスクに置いている時も常に表示されています。
広告画面の表示がないと、「日替わりセール」や、「月替りセール」を見逃す可能性はあるかもしれませんが、ホーム画面の、Kindleストアからアクセスして定期的にチェックすれば全く問題なしです。
静止スクリーンセーバー
Kindleは数分間使用しないと自動的にスリープモードになり、スクリーンセーバーが表 示されます。この静止スクリーンセーバーはバッテリーを消費しません。Kindleを手動で スリープモードにするには、電源ボタンを短く押します。スリープモードを解除する場合 も、同様に電源ボタンを短く押します。
それよりも自分が心地よく過ごしたい快適な空間で、常に広告が表示されているのはかなり気になったと思います。
裏向けておけば広告を見る必要もありませんがいちいち裏向けに置くのも面倒です。
ケースをつけるという方法もありますが(自動画面オフ機能付き)そもそも純正ケースが高すぎますし、グリップが効き持ちやすくなっている裏面のくぼみもなくなってしまう上に、本体も重くなります。
メモ
2,000円の差ですので、広告なしをおすすめします。
スマホとの液晶画面の違い、iPadも所有
液晶画面についてはたくさんの方が記事にしてくださっていて、参考にいろいろと読ませていただきましたが、実際にみた時の感動はやはり違いました。
写真ではわかりづらいのと、明るさの詳細の設定までは明確に分からないので、ご自身の手で比較されると本当に驚く違いです。
確かにiPad miniを使えば、タブレットとしての機能も果たしてくれます。
サイズもそこまで変わらないですし、価格は50,380円(税込み)、Kindle Oasisと15,000円程の差です。
私はiPhoneとiPad第6世代を所有しているのでiPad miniまでは必要がありませんでした。雑誌や色のついた本を読む時は確かにiPadがみやすいです。
ですが結局のところ、Appleの製品とKindleを比較するのはあまり参考にならないです。
Appleはスマホであり、タブレットです。Kindleは本です。
- iPad mini 50,380円(税込み)
- Kindle Oasis:筆者購入スペック品 34,980円(税込み)
メモ
Apple端末はスマホと、タブレット。Kindleは本という印象です。
初めてのKindle Oasis(キンドルオアシス)1ヶ月使用して感じたメリット9つ
- 手が疲れない
- 画面が見やすい
- 片手で読めるのが快適
- 置いても大丈夫
- 届くのを待たなくて良い
- 省スペース
- 在庫切れがない
- 価格が安い
- 家族と共有できる
軽く小さいので手が疲れない
【サイズ比較】
- Kindle Oasis Wi-Fi: 142 mm x 122 mm x 8.6 mm
- Kindle Oasis 3G+Wi-Fi: 142 mm x 122 mm x 8.6 mm
- iPad mini: 203.2mm ×134.8mm ×6.1mm
【重さ比較】
- Kindle Oasis Wi-Fi: 131 g
- Kindle Oasis 3G+Wi-Fi: 133 g
- iPad mini:Wi-Fiモデルが300.5g、Wi-Fi + Cellularモデルが308.2g
ココがおすすめ
重さがiPhone5とiPhone8のちょうど中間ぐらいで本当に軽い
持ち運び用に購入したケース
外出時やかばんに入れるときに入れていくケースもいっしょに買いました。
oasisの縦と横の比率が独特なのでケースは少し大きめですが、横幅はちょうど良いです。
液晶画面が見やすい
E Ink社の電子ペーパー(Wikipedia)を採用しています。
ブルーライトが少ないとか、目に優しいという説明をよく見かけます。
Wikipediaを読んでみましたが、科学的な根拠に詳しくないため私にはわかりませんでした…。
片手て読めるのが快適
片手で読書できるのは思った以上に快適でした。
寝転がりながらでも片手で持ち、片手でページをめくることができるます。
立てかけても、置いても使用可能
私は今もブックスタンドを使っています。
ページを開いたままにしたい場面、内容をメモしたり、ワークがあるページでは金具をつかって止めています。
これはこれで便利です。
Kindleは何かに立てかけても良いですし、そのまま私はブックスタンドに置いたりして使っています。
本が届くのを待たなくていい
配送で紙の本を注文したら届くまで最短で翌日には届きますが、Amazonのクラウドに本のデータを置いておいて、そこからすぐダウンロードできるのは便利です。
今までの常識が変わりました。
保管が省スペースで済む
そのままですが、Kindleの本体が何冊もの書籍の役割を果たしてくれるので実際的に量が増えません。
どこに保管するのかを悩まなくなり気が楽です。
在庫切れで買えないことがない
これが最も気に入っている点です!
欲しいと思った本が在庫切れということが今まで何度もありました。
あっても出品者からの販売であったり、定価よりも値段が高く設定してあったりしたので在庫切れがないのはスムーズです。
書籍の価格が安い
確かに印刷したり、本を配送する手間がないので材料費もかかっていないのかもしれません。
全体的に一割程度は安いです。
少し販売から時間が経過しているものだと半額になっているものなどもあり、それを積み重ねたらKindleの本体代は本を読んでいるうちに元は取れそうです。
Kindle端末を家族と共有できる
ロック機能がなく、私の場合はプライバシーに関することは保存していないので共有することができています。
初めてのKindle Oasis(キンドルオアシス)1ヶ月使用して感じたデメリット4つ
他の機種と比較ができない
Kindleペーパーホワイトを使ったことがないため比較ができないのが欠点です。
今回初めて電子書籍をスタートしたので、過去の機種や、楽天のkoboなどとの比較もできないことです。
とはいえ、現時点ではの電子書籍の機能に不満な点は特に見当たらないのですが、今後よく知っていくうちにいろんなデメリットを発見していくと思います。
本をあげれない
私は友人の誕生日などに本をあげたりすることもあるのですが、そういった形であげれないというのは少し不便でした。
ですが、いつもあげていた本は新品を購入して譲っていたので、自分が読んでみてよかったら、紙の本でプレゼントという形で問題ないかと思います。
中古本として売れない
電子書籍なのでメルカリなどでの販売ができないことです。
古本屋に持っていって売るということはしたことがないのです。
20年前ぐらいに姉が古本屋で漫画を売ったが大した金額にならなかったという話を聞いたことを思い出しました。
売るのもわりと手間がかかりますし、売れる本はわりと限られているのでこの点もそこまで問題にはならないかと感じています。
Kindleの本体の価格
価格は評価をするのが「むずかしいポイント」ではあります。
プレミアのついたおもちゃが欲しい人からしたら大枚を叩いてでも手にしたい代物でありますし、ある人からすれば全く値打ちのないものだからです。
個人の”付加価値”をどこにおくかによって高くも感じ、安くも感じるからです。
私の場合はKindle Oasisの価格が高いとは思いませんでしたが、ある人に取ってはそれは高い買い物です。
結局自分が書いたいと思うのなら買えばいいと思ってます。
まとめ:初めてのKindle Oasis(キンドルオアシス)1ヶ月使用しての感想とレビュー
要点の振り返り
- 本棚がいっぱいになった
- 本のジャンルごとに使い分けしたかった
- 寝室などの暗い部屋で読みたかった
- ページを送るボタンが良さそうだった
- メリット9つ
- デメリット4つ
私の趣向としては、基本的に紙のノートとペンを使うことが好きで、”紙派”です。
今回初めてKindle Oasisを購入して、実際に1ヶ月弱使用してみての感想とレビューを残したくて書いてみました。
まだまだこれから使い込んで新しい発見もしていきたいと思っています。
総合的にKindle Oasisは買ってよかったアイテムになりそうです。
iPhoneともiPadとも違う存在として活躍してくれそうですし、液晶を見つめる時間が長い現代にアナログの紙での要素はとっても気に入っています。
その反面、整理するのに手間がかかったり、量が増えてしまったり、また処分したりすることを考えてしまいます。
アナログの良い面を残しつつ、データの便利さを兼ね備えたハイブリッド存在として活躍してくれそうです。
【合わせて読みたい】
Kindle Oasis|キンドル オアシス 【ページ数を表示したい】手順
今日は以上です。最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの毎日がさらに充実したものになるお手伝いができましたら嬉しいです。
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