このように考えていました。
今回はトレイルランニングをしたことある人なら一度は聞いたことあるメーカーの、モントレイルのトレランシューズをレビューしました。
公式ホームページでは書いていない個人的に知りたかったサイズ感や履き心地などをメインに感想をお伝えして行きます。
モントレイル公式ページで製品のスペック詳細を見る
この記事の内容
モントレイルFKT 斑尾イエローのレビュー
モントレイルFKT 斑尾イエローにひかれる理由
モントレイルはたくさんのトレランシューズを販売していますが、なんといってもこの斑尾イエローのシリーズはカッコいいです!
と言いますのも、色やモデルも素晴らしいのですが、この靴への石川弘樹氏の特別な思いと熱が伝わってきます。
斑尾イエローは、石川氏が主催の斑尾高原トレイルランニングレースとのコラボレーションのモデルです。
私の好きなアウトドアメーカーのPatagoniaのアンバサダーでもあり、20年ほど前からトレランが日本でも行われるようになったさきがけの人でもあります。
また、私がトレイルランニングを始めたきっかけにもなった方であり、個人的には応援している気持ちもあります。
このような素晴らしい方が、今後もさらに多方面で活躍していただきたいと願っています。
http://www.hirokiishikawa.com/story.html
モントレイルFKT 斑尾イエローのファースト【レビュー】
ひとまず足入れをして、履いてみた感想です。
仕事に行ってみたり、ウォーキングをしてみました。
モントレイルFKT 斑尾イエローのサイズ感
サイズ感は縦には大きい。というよりは爪先部分にわりと余裕を持たせてあります。
私の足のサイズの実寸が左右とも25.3センチの足幅はDワイズです。
今回は0.5センチアップの、26センチを選択しました。
爪先部分に1センチほど余裕がありますが、これでぴったりでした。
足の甲まわりがソックスタイプなので、足幅がEワイズ以上の方は1センチアップを選択したほうが良いように感じました。
モントレイルFKT 斑尾イエローの履き心地
ミズノの新作シューズのウェーブデュエルネオ(ミズノ公式ページ)はソックスタイプです。
ここまで大胆ではありませんが、足を靴の中に入れるとシュータンとサイド部分がつながっているので靴下を履くような感覚があります。
しっかりと足の甲をホールドしてくれるので足と靴との一体感はとても感じました。
ソールに関してはホカオネオネのようなフワフワ感はありません。
弾力はあるが、しっかりと自分の体重を支えてくれているという安定感がありました。
モントレイルFKT 斑尾イエローのグリップ
グリップ力はかなり気に入りました。
梅雨時期に履き始めたのですが、アスファルトやコンクリートはもちろんのこと、岩場や土の上などの路面でもしっかりとグリップしてくれます。
ソール全面にラバーが貼ってあるので、すり減りなども少なそうですし、長い期間履くことができそうです。
モントレイルFKT 斑尾イエローの重量
26センチで298グラムでした。
このあたりは好みも別れるところですが、あまり軽すぎるのを好まない方も多いです。
ある程度の重量がある方が、安定感にもつながりますし、ロードのシューズと違い、数字上の重量と実際にトレイルで走ってみた時の重さの感じ方が違うという点もポイントです。
足さばきであったり、感覚的な部分に頼りますが、実際の重量ほど重さを感じないというふしぎな感覚がトレランのシューズにはあります。
モントレイルFKT 斑尾イエロー【レビュー】トレイルでの着用感
実際にトレイルで履いてみたレビューです!
裏山の登りを。
やはり斑尾イエローが山では映えますね。
秋口など、紅葉が進んできたらもっといい感じになりそうです。
トレイルで履いてみた感想としては、『安定感』を感じました。
ソール部分にラバーが貼ってあり、突き上げを抑えるプレートが入っていることで足裏からの衝撃を吸収してくれる。柔らかすぎないのも好感触でした。
またEVAではなくてタフマーを採用していることによって、反発もしっかりありました。
私はトランスアルプスⅡ、カルドラドⅢなども好んで履いてますが、特に今回でモントレイルシューズのアップデートにより大きく変化したところは、シューズタンとシューズを一体化させるハーネス仕様を採用したことだと思います。
靴下の様に”履く”ことができるので、あとはヒモできつさを調整するような仕様です。
普段ばきでしたらヒモを締める必要がないほどに、ある程度のホールド感があります。
ハーネス使用によって下りのときに、足が靴の先端側にずれて、爪先が靴の先に当たることを防いでくれますし、ヒモで必要以上に締めないので後半も快適に走れました。
もっとロングの時など足がむくんできた時にも活躍してくれそうです。
グリップはシンプルな構造ですが、滑るようなことはなかったです。
シルエットもスマートで、狭い木の根っこや、岩がゴロゴロしている箇所でも引っかかるようなこともなく、足さばきに関しても非常に快適でした。
同じような写真ばかりですが、ついついその時は撮っておこうと思わせてくれるような美しい自然の中で楽しめるのも、トレイルランニングの魅力の一つですね!
まとめ:モントレイルFKT 斑尾イエローの【レビュー】
少し派手に感じますし、普段は私自身も暗めのランニングシューズやトレランシューズを履くことが多いのですが、今回はわりと思い切りました。
時代的にも今は明るいとも言えませんし、せめて足元から明るくしてみようという思いと、石川弘樹さんを今後も応援したいという気持ちで購入に至りました。
実際に購入してみると、細かな作り込みや、縫製の綺麗さ、仕上がりに関してはなんとも職人技というような印象でした。
ココがおすすめ
とっても完成度【高】です!
ちゃっちさを全く感じませんでしたし、価格以上の価値があるように思います。
今年は大会などは少なくあまり開催されませんが、地元の山などでトレイルランニングを楽しんでいきたいです。
今日は以上です。
最後まで御読みいただきありがとうございました。この記事があなたのお役に立てば嬉しいです。
トレランをこれから始めたい方に、私のおすすめの本