以前の私はこの様に考えていました。
結論から申し上げまして、まだ今から購入しても全ったく問題ありません。
実際のところ発売日は2017年の5月18日なので、もうは3年半が経過しました。
最近のご時世でいくと3年半前のスマホなどでしたら、今の現在の機器とかなり差があります。
ですが、ガーミンは機能がシンプルなので差はあるものの、必要最低限の機能があれば良いという方でしたら、935以前のもっと旧タイプの機種でも問題ないと思います。
この記事の内容
ガーミン935はまだまだ現役で使えます
参考にして頂きたい記事
ガーミン935がまだまだ現役で使える理由
現在のラインナップの中でガーミンの機種の多くを使った訳ではありませんが、私の使用の目的は
- ランニングでタイムや距離が計測できること
- トレランの高度が測定できること
- 上昇回数、下降回数が知れること
- ライフログ(歩数計、心拍)
- 日常の腕時計として使えること
上記のポイントです。
家電製品などは売り上げを上げるために何かの機能を追加して、新製品を作って販売しています。
それには本当に必要な機能もあれば、なくても十分使えるものがあります。
最新というのは確かに魅力的なワードではありますが、モノによっては型落ちを買えば、新品の時の半額で購入することができるものもたくさんあります。
iPhoneや、このガーミンの時計などはあまり値段が下がらない製品ではありますが、いつでも新製品を追いかけることは無駄が多く感じます。
現在でも235Jなどは多くのランナーが活用しておられます。この製品の発売日は2016年4月21日です。
発売から5年以上が経過していてもそれほど値崩れすることもなく、多くの方に愛用されてますので、そこまで最新のモデルではなくても十分です。
デザイン
デザインに関してですが、普通の時計として使えることが重要です。
ライフログで歩数計や、平均の心拍数なども計測しているので、走る時以外も装着することでより詳細なデータが計測できます。
あまり色味が派手だったりしては服装によって合わないことがありますし、重かったり、ゴツゴツしすぎていないところが良い点です。
カジュアルから、スーツまで問題なく使用できます。
軽さを出すために、金属系の質感ではなく、プラスチック系の質感のため、安っぽく見えるというマイナス面が指摘されています。
ですが金属系の質感になると重たくなるので、いざ本当に使用したいアクティビティの時に重いと使えません。
質感も個人的には安っぽさなどは感じませんし、かなり気に入って着用しています。
デザインと付け心地は、衣類と同様に大切なポイントです。
機能
私は全ての機能を活用できてはいません。
細かな機能の詳細などは公式ページが一番参考になります。
この記事では、公式ページにはあまり載っていない情報がお伝えできたら良いなと思い、この記事を書いています。
私が使用しているのは本当に基本的な部分だけであり、いろいろ深ぼりすればたくさんの機能があります。
特に935で気に入っているところは、
- GPS起動時の電池持ち(21時間)
- トレラン、山行きで高度計や上昇回数の計測
- 軽さ
以上の3つのポイントです。
自分で設定したり入力したりすることなく、スタートと終了だけ。
後はガーミンが計測してくれる機能しか、ほぼ使っていません。
専用のアプリがあるので、ガーミンとスマホが自動的に同期され、日々のライフログが計測されます。
たびたび設定、入力があると継続が難しいです。
アプリ内の画面
ランニングダイナミクスポッド
これはランニングショーツや、パンツの後ろの腰の真ん中の部分に取り付けて使います。
ランニングモードをスタートさせると、GPSを探索している間に自動で同期してくれます。
こちらのアイテムがかなり個人的には重要ですし、活用しています。
私は市民ランナーなので、コーチや監督がいる訳ではなく、自分の走りをカメラで撮影したりすることもないので数字がとても頼りです。
ランニングを続けるにあたって一番気をつけたいのは怪我をすることです。
走ること、というのは他のスポーツとは違い、かなりシンプルな動きなので、同じ箇所に負担がかかります。
自分の走りが左か右どちらかに重心がかかりすぎていたり、前に進まずに上にジャンプしてしまっていたり、大股になってヒールストライクになっていたりします。
これらのことに自分で気づけたら良いのですが、なかなか見えにくいのも事実です。
ランニングダイナミクスポッドが、客観的に自分のランを数値化してくれるのでどこを改善すれば良いかが数字で見てわかります。
結果として未然に怪我を防ぐことができます。
「ランナーたるもの、痛いところがあって普通」こう言われる方もいますが、私はそうは思いません。
あくまでアスリートとして、一分一秒を削り出しているとしたらそれはある程度仕方がないと思います。
ですが市民ランナーとして、仕事や家庭を持ちながら楽しく走ることを目的としているのに痛みが常にあっては、楽しむことは不可能です。
常に足の痛みに耐えている方は走り方を改善することで、痛みのないランニングを楽しむことが必ずできると思っています。
ランニングダイナミクスポッドで計測できるのは以下の6項目です。
ピッチ | ピッチは1分あたりの歩数です。合計ステップを表示します(左右の組み合わせ)。 |
---|---|
地面接地時間 | トレーニング中に地面に接している各ステップの時間です。ミリ秒単位で測定されます。 |
地面接地時間バランス | 地面接地時間の左右のバランスをパーセンテージで表示します。 |
ストライド幅 | 1歩から次のストライドまでのストライドの長さで、メートルで測定されます。 |
上下動 | 走っている間の胴体の垂直振動の振れ幅を計測します。ステップごとにセンチメートル単位で表示します。 |
上下動比 | 垂直振動とストライド幅の比で、パーセンテージで表示されます。数値が低いほど、トレーニングフォームが良好であることが示されます。 |
バッテリー持ち
私はトレイルランが好きなので、半日動き続けることなどがあります。
Apple Watchと最初、比較して悩んだのですが、バッテリー持ちのことでガーミンにすることにしました。
935のバッテリーは21時間なので十分です。
UTMF級のロングレースだと途中で充電が必要になりますが、それ以外の大体のレースでは充電が持ちます。
ガーミン935を購入するにあたって不安だった点
新作の発表この点に関してすこし考えました。
私がすでにガーミンなどのスマートウォッチを使用していれば、気長に待つことができたと思います。
ですが、購入前はスマホのアプリで距離などを計測していたので可能な限り早く購入したかったです。
その当時の最新作であったガーミン935を購入することに決めたのですが、すでに私が購入したのは2018年12月だったので、発売日から1年6ヶ月が経過していました。
「そろそろ新作が出るかな」と頭をよぎりましたが購入することにしました。
購入後すぐに新作が発表されるかも
電化製品の購入時期は非常にむずかしいものがあります。
iPhoneなどは発売時期が大体毎年固定されているので、予測することができます。
ですがそうでないものに関しては欲しい時に買うのが良いと思います。
最新作でなくとも、新発売の製品が出るまでは最新作だったギアなので、よほどのトッププロでない限りは十分使えるギアです。
ガーミン945も良いが価格が高すぎる
私がガーミン935を購入した半年後の、2019年6月6日にガーミン945が発売されました。
「あと半年待っていれば」と思いましたが値段を見て驚きました。
確かに、バッテリーの駆動時間は10時間ほど長くなっていますし、細かな性能は向上していました。
ですが驚くほどの進化はありませんでした。
価格が税込みで76,780円でしたので、全モデルの935が税込み63,850円なので13,200円も高くなってしまいました。
76,780 − 63,580 =13,200円の価格差
935にはランニングダイナミクスポッドも付属してます。
ダイナミクスポッドが税込み9,240円なので
13,200 + 9,240 =22,440円
22,440円、ガーミン935の方が安いです。
これはとっても大きな差だと感じました。
せっかくなのでランニングダイナミクスポッドは装着したいですし、別で購入するとなるとさらに初期費用がかかります。
まとめ:【レビュー】ガーミンFA935は発売日から3年以上経ちますがおすすめします
まとめ
ガーミン935がまだまだ現役で使える理由
- デザイン
- 機能
- ランニングダイナミクスポッド
- バッテリー持ち
購入するにあたって不安だった点
- 新作の発表の可能性
- 次モデルの性能
発売日から3年半経ちましたが、そこまで飛躍的な進化などはなく今後も数年にわたって、935のモデルは現役で活躍しそうです。
Suicaが使えるモデルや、見た目がきらびやかなモデルもありますがそれらが必要ない方。
基本的にSuicaなどはスマホかICカードで使用される方。
トレイルランニングやハイキング、登山など高度の計測を楽しまれたい方にとってはガーミン935が現在購入するにはおすすめのモデルです。
アクティビティのお供にガーミンをご検討されている方のお力、ご参考になれば。
今日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。この記事があなたのお役に立てば嬉しいです。
参考にして頂きたい記事
【記事の中で紹介させて頂いた製品】