
京都も雪が積もりました

登山道の水たまり

最近の私はこの様に感じていました。
私が大好きなメーカでもある、ニューバランスのトレイルランニングシューズ【FRESH FOAM HIERRO M】からゴアテックスバージョンが発売されました。
水たまりや雪があるトレイルはもちろん、普段履きにも活用できるモデルを探していました。
サイズ感なども合わせてレビューしていきます。
この記事の内容
ニューバランス FRESH FOAM HIERRO M ゴアテックス【レビュー】
(NB公式)【ログイン購入で最大8%ポイント還元】 メンズ FRESH FOAM HIERRO M X6 (ブラック) ランニングシューズ トレイル 靴 ニューバランス newbalance
ニューバランス FRESH FOAM HIERRO M ゴアテックス【レビュー】詳細とスペック
【製品の詳細とスペック】
耐久性と機能性を兼ね備えたトレイルランニングシューズ「FRESH FOAM HIERRO v6」のGORE-TEXバージョン。
再生素材を随所に使った自然環境を意識した仕様に加え、雨でも足をドライにキープする防水機能、最高級のクッション性を提供する「Fresh Foam X」を採用したミッドソール、トラクションに優れるVibram Mega Gripを搭載したアウトソールにより、長距離でのパフォーマンスが求められるトレイルランナーの足元はもちろん、日々のライフスタイルやアウトドアスタイルを快適にサポート。●搭載機能
・Fresh Foam●アッパー素材:合成繊維
●ソール素材:ゴム底重量:約308g(25.5cm片足)
カラー:BLACK
Made in Vietnam
出典:ニューバランス公式
メーカーの意図としては、トレイルランニングに使用されることを前提に、普段履きも可能なスタイルといったところに着地している様な印象です。
スペック的にもソールはビブラムソールなので信頼があります。
フレッシュフォームはニューバランスのランニングカテゴリーではかなりの種類に採用されています。
その中でもデイリートレーナーには一番向いていると言われる代表作の1080などがあります。
↓M1080
USA製で有名なモデルですと990番台や1300などがあります。
一般的によく履かれているのは574や996などが有名です。
このモデルを購入した目的は、私の趣味がトレイルランニングだったり、ハイキングが好きだからです。
今まで普段履きではニューバランスを子供の頃から良く履いていました。
アクティビティの場面ではこれまで、ロードの場合はホカオネオネ、トレイルランニングではモントレイルを履くことが多かったです。
実際に使用してみて、ニューバランスが力を入れているのはランニングカテゴリーであることがとても良く理解できる素晴らしいシューズでした。
ニューバランス ジャパン
代表取締役社長 久保田伸一 氏–––現在、多種類のカテゴリーが存在する中で、ランニングカテゴリーはどんな存在ですか?
今では色々な分野のスポーツを手掛けていますが、ニューバランスはランニングシューズから始まった会社であり、パフォーマンス、ライフスタイルのカテゴリーを含めて、ランニングシューズで世界ナンバーワンになる目標は変わっていません。なので、ニューバランスで一番重要で大切なカテゴリーがランニングカテゴリーになります。ランニングがブランドの看板を背負っていますし、人員、予算、テクノロジーの開発などもすべてにおいてランニングが一番です。出典:シューズ・マスター
http://www.shoesmaster.jp/special/new-balance-year-of-9s-99x-series-special-about-m990-v5
ニューバランス FRESH FOAM HIERRO M ゴアテックス【レビュー】サイズ感
サイズ感に関してはまず自分の足の実寸を測定しないとサイズ選びができません。
私の場合は左右とも25.3センチの、ワイズ(足幅)がDなので25.5センチでジャストでした。
最初は指のあたりが若干きつめに感じますが、2回ほど履き込むと良い感じに馴染みます。
ワイズを測定してE以上に当たる方は、縦の長さ(センチ)が合っていても足幅がこのモデルはDワイズなのでハーフサイズ上げたほうが賢明であると思います。
初心のころは実寸が25.3センチにもかかわらず普段履きの選び方の延長で大きめのサイズを私自身も選んでいました。
サイズ選びなどを調べると、自分の足の1〜1.5センチほど大きめを選ぶ様に書いてある記事がたくさんあります。
大きすぎると足がシューズの中で動かない様に自然と力んでしまいますし、爪が当たって黒くなってしまうのも大きなシューズを履いているために起こることです。
自分の実寸に合ったシューズを履いていれば、力まないし、足がシューズの中で動かないので爪なども綺麗な状態を保つことができます。
私も月間150〜200キロほど走りますが、爪は綺麗に保たれています。
これまでご自身の足の実寸を計測したことがない方がおられましたら、ぜひ以下のアシックスのページを参考になさってみてください。
アシックス「足のサイズの測り方」
私はA4のコピー用紙の上に足を置き、鉛筆でぐるりを書いて測りました。
面倒ですが、一度このサイズガイドを使いご自身の足のサイズを計測しておくと、後々靴選びをする時に非常に便利となります。
お店などに行った時も自分の実寸のサイズと、ワイズ(足幅)をショップのスタッフさんに伝えることで明確にサイズ選びをすることができます。
ニューバランス FRESH FOAM HIERRO M ゴアテックス【レビュー】良かった7つのポイント

ニューバランス FRESH FOAM HIERRO M ゴアテックス【レビュー】良かったポイント
1.足先が温かい
先日、このニューバランス HIERRO Mの通常モデルでトレイルランニングに行った時、出発した時点では雪などはなく地面も乾いていました。
標高が少しづつ上がってくると最初は乾いていた路面も濡れているし、雪が積もっている場面もありました。
通常モデルは通気性が高いのがポジティブなポイントではありますが、アッパー部分が雨や雪を弾く要素はないためかなり冷えました。
夏などの温かい時期だと少しぐらい濡れても走っている間に乾いてくるのでそこまで気にならないですが、冬は全く乾かないので足先がかなり冷たかったです。
ゴアテックスの HIERRO Mは冬季の登山靴の様に保温剤が入っているわけではありませんが、爪先部分に穴などが開いている仕様ではありません。

通気口はなく、素材の透湿性で換気するシステム
直接的な換気システムがないため、体温が靴の中に残るので暖かく感じました。
2.濡れる心配が無い
ロードランニングでも雨の日に私が気をつけていることですが、路面が濡れていたり、水が溜まっているとそれを避けようとして足運びが不自然になってしまう時があります。
以前、路面の状態を気にしすぎて走ったため一度足を痛めてしまったことがありました。
確かにトレイルランニングではロードと違い一歩一歩確認しながら進みはしますが不意な場面も多くあります。
特に後半の疲れが来ている時などはそこまで確認することができなくなってきます。
そういったときに路面の状態が、雨やぬかるみの状態でも慎重になりすぎずに足運びができるのは安心感があります。
例え水溜りに足を入れてしまったときでも普段のシューズならその一回で全部濡れてしまいますが、防水性があると大丈夫です。
濡れた状態が長く続くと、足指先の皮がめくれたり、水ぶくれができるのでなるべく足先は乾燥した状態を保つことが大切です。
3.重さは標準モデルと20グラムしか変わらない
標準モデルの記事も書きましたので良ければ参考にしてください。
ニューバランス FRESH FOAM HIERRO M【レビュー】サイズ感なども!さすがの作り込みで完成度はかなり高いです!

ゴアテックスモデルは308g

通常モデルは287g
防水のモデルだともっと重たい感じなのかと思っていましたが20グラム程度しか変わりませんでした。
トップスピードで駆け抜ける方には大きな違いかもですが、上りなどはほとんど歩く私にとってはそこまで体感として重さは感じませんでした。
4.普段履きも可能なデザイン
山だけではなく可能であれば兼用できるデザインがありがたいです。
普段のシューズは比較的明るい色を選ぶことが多いのですが、今回は兼用したい思いがあってブラックのカラーがちょうど良かったです。
デニムでも、チノパンでも、カーゴパンツでもどの様な色にもすんなり合わせることができるのは嬉しいポイントです。
雨の日の仕事や、外出などに履く靴として使用しています。
5.ビブラムソールのグリップ力
ビブラムソールといばアウトドアをしている方のほとんどの方が聞いたことがあるメーカーだと思います。
メガグリップというソールが採用されていて、ラグは浅いですがしっかりとグリップしてくれます。
6.土が挟まらずシューズが重たくならない
ラグの深い(ソールのグリップの高い)シューズの場合、以前履いていたことがありますが、ソールに土が挟まりとても重たくなります。
ぬかるみや粘土質なトレイルを走るとソールに挟まった土でシューズ自体が重たくなります。
このメガグリップはラグが浅いので土などが挟まりにくいのはかなり嬉しいポイントです。
山から降りた時も靴裏の土がササっと落ちます。
自宅に戻ってからの掃除もスムーズにできるもポジティブな点だと思います。
7.夜間の視認性
反射材がふんだんに使用されていることによって、夜間の視認性が向上しています。
調べたところ前モデルは反射材の使用はなかったようなのでその点に関してアップデートされている様です。
サイドのゴアテックスの文字や、ヒールの部分などに入っているのは他のランニングシューズでも見かけたことがありますが、シューレースにも反射材が使用されていたのは驚きました。
靴自体が高価ではありますが、それだけのことはあるな。と感じさせてくれる作り込みでした。
ニューバランスのこういうところが好きです。
ニューバランス FRESH FOAM HIERRO M ゴアテックス【レビュー】気になった1つのポイント
1.ゴアテックス(防水)の耐久性
以前に他社のメーカーの独自防水仕様のモデルを購入しました。
山行きにはほとんど使用せず、レインシューズとしても使用がメインでしたが、数ヶ月の使用で足の先の部分から浸水してしまいました。
防水シューズの場合、中が濡れてしまうと乾きが非常に遅いです。
通常のシューズの場合、濡れても温かい季節だと走っている間にある程度乾くのですが、防水シューズは機密性が高く乾きが遅いです。
なるべく足の指をドライに保ちたいので浸水してくると、本来の用途の目的である雨の日などに使用ができなくなります。
ゴアテックスのモデルは今回初めての購入なのでどの程度、防水が維持できるかがこれからのテーマとなります。
長い期間使用したいと考えてはいるので長持ちしてくれると嬉しいですが!
まとめ:ニューバランス FRESH FOAM HIERRO M ゴアテックス【レビュー】最高のパートナーです。

まとめ:ニューバランス FRESH FOAM HIERRO M ゴアテックス【レビュー】最高のパートナーです。
私の大好きなニューバランスからトレイルランニング用の、しかもゴアテックス仕様が発売されたのはかなり嬉しかったです。
山行きだけではなく、普段履きにも使える点も気に入っています。
また、やはり冬の山に行くには低山であっても、雪やぬかるみが多いためにギアが必要となります。
春、夏、秋のトレイルも綺麗ですが、冬のトレイルも静かで美しいです。
ぜひ最高のパートナーとご一緒に冬の山を楽しんでください!
今日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事があなたのお役に立てば嬉しいです。
【記事の中で紹介させて頂いた製品】
(NB公式)【ログイン購入で最大8%ポイント還元】 メンズ FRESH FOAM HIERRO M X6 (ブラック) ランニングシューズ トレイル 靴 ニューバランス newbalance