最近の私はこのように考えていました。
フランス初のVEJA(ヴェジャ)V-12というモデルを購入したのでレビューをしました。
あまり日本では見かけることはありませんが、スニーカー界のパタゴニアという感じで環境に配慮したものづくりをしているブランドです。
情報も少なく、実際に店舗などで見れる機会がすくないので、購入をご検討されている方のお役に立てば嬉しいです。
この記事の内容
VEJA V-12レビュー 詳細やサイズ感
VEJAというブランドについて
VEJAというブランドを同僚が履いていたのを見て、初めて知りました。
その方は農業なども個人的にされている様で、オーガニックな野菜などにも興味がある様でした。
すこし話を聞きますと、キャンバスのモデルを履いておられましたが素材はオーガニックコットンで作られていると聞きました。
衣類ではパタゴニアなどが率先してオーガニックコットンを取り入れた話は聞いたことがあります。
靴に関してはこれまで、あまり環境に配慮した製品はないと思っていました。
興味を持ってすこし調べてみると、フェアトレードや、天然ゴムを使っていたりしていました。
私も購入するものはなるべく自然や生き物に良いものを使いたいと考えています。
購入することはその企業や、お店を応援することにもなります。
それでいて丈夫で長く使えるもの、流行などにも左右ないものが好きです。
それらの価値観にぴったりときたのがVEJAでした。
ホームページを見てみると日本語にも翻訳されているので、こだわり、企業理念、取り組みなどを知ることができます。
ホームページを全て読むのには相当の時間がかかりそうですが、なかなか面白い内容が盛り沢山ですし、勉強にもなりそうです。
ぜひまたお時間のある時に読んでみてください。
VEJA公式サイト
https://www.veja-store.com/ja_jp/
VEJA(ヴェジャ)V-12の詳細【レビュー】
フランスのメーカーですが、メイドインブラジルです。
日本で販売しているサイトでは「海外製品のため造りがあらいことがあります」などの記載があったので少し気になっていました。
実際に届いた製品を見てみると個体差はあるかもですが、かなりの造り込みでした。
しっかりとしたもので、縫製も綺麗でした。
細かな傷などは正直、靴なのでそこまで私自身は気にしていませんが、その点も非常に綺麗でした。
今回購入したモデル V-12
環境に優しくサステナブルな素材を用いた「V-12」モデル。
- Bメッシュのアッパー:再生ペットボトル(100%)を使用
- 革とスエードのパネル
- ゴムと米の廃材で作ったロゴV(22%)
- オーガニックコットン100%のレース
- ソフトな裏地(オーガニックコットン33%、ペットボトルリサイクル67%)。
- サトウキビ 、アマゾンゴム 、オーガニックコットン &リサイクルE.V.A.* を使用したインソール
- 59%がバイオソースとリサイクルされたアウトソール:アマゾンのゴム(24%)、米の廃棄物(23%)とリサイクルゴム(12%)から作られています。
- ポルトアレグレ地方のブラジル製B-Meshは、ブラジルの工場でリサイクルされたペットボトルをフレーク状にして繊維化したポリエステル100%のリサイクル素材を使用しています。VEJA1足を作るのに3本のペットボトルが必要です。B-Meshは軽くて通気性と防水性に優れた生地です。
革とスエードはリオグランデ・ド・スル州の農場から仕入れています。それはREACH基準に従ってブラジルでなめされています。
*酢酸エチレン・酢酸ビニル
出典:VEJA公式サイト
届いた製品を開封してみました!
箱は再生紙を使っているようで味わいのあるシンプルな箱です。
このまま部屋に置いておいてもおしゃれなほどでした。
ステッチ部分などもひじょうに丁寧です。
ソールが白なの汚れなどはどうなるか少し気になりましたが、オーガニックコットン素材なので普通に洗うことができそうです。
細かな造り込みもかなり丁寧です。
VEJA(ヴェジャ)V-12のサイズ感
結論としては足幅と実寸によってサイズ選びが変わります。
- 25.3cmでDワイズの方なら、25.5cm
- 26.7cmでDワイズの方なら、27cm
- 25.3cmでEワイズの方なら、26cm
- 26.7cmでEワイズの方なら、27.5cm
個人的な見解ではありますがこの様な感じだと思います。
アシックス「足のサイズの測り方」
私はA4のコピー用紙の上に足を置き、鉛筆でぐるりを書いて測りました。
面倒ですが、一度このサイズガイドを使いご自身の足のサイズを計測しておくと、後々靴選びをする時に非常に便利となります。
お店などに行った時も自分の実寸のサイズと、ワイズ(足幅)をショップのスタッフさんに伝えることで明確にサイズ選びをすることができます。
サイズ感に関してVEJAのワイズは細めのBワイズです。
日本向けに作られているシューズなどの多くはEワイズぐらいのものが多いと思います。
甲高であったり、足幅の広い方には少し狭く感じるかもしれません。
私は実寸が右左とも25.3cmでDワイズです。
VEJAではEsplar、V-12を履いていますが、両方とも25.5cm(EU40)で大丈夫でした。
スニーカーは好みでサイズ選びが分かれるアイテムではあると思います。
個人的には靴はぴったりめで履くのを好むのでこのサイジングでした。
これでも爪先は指一本程度の余裕はあります。
またVEJAは革靴の様な雰囲気もあるのでEsplarのモデルも最初はキツいかなと言う感じでした。
履いてるうちに(10回程度ぐらいだったと思います)足に馴染んできまして、良い感じになってきました。
参考程度ですが、私が履いている他メーカーの靴
- ニューバランス576、990は25.5cm
- ホカオネオネ クリフトン6、7は25.5cm
- ビルケンシュトック ボストンは40サイズ(26cm)
- コンバース ジャックパーセルは26cm
重量
片足で381gなのでそこそこスニーカーにしては重い方です。
靴自体ががっしりとしています。
履いてみるとそこまで重たさは感じませんでした。
歩いて疲れるという様なこともなかったです。
軽い感じにならず、ちょっと重厚感と高級感があります。
まとめ:VEJA(ヴェジャ)V-12の詳細【レビュー】サイズ感なども
ここまでVEJAのV-12の開封した感じから、サイズ感などの詳細を見てきました。
VEJAの公式サイトに書いてある、10年履ける靴というメッセージにはとても共感しました。
本当は10年ではなく20年、30年も履けるならもっと良いですが、スニーカーには限界がありそうですね。
とはいえVEJAも良い靴で長い期間、相棒関係が築いていけそうです。
真っ新の感じよりも数年履いたぐらいがかっこよくなりそうです。
今後の経年変化にも期待!!
↓こちらの記事もよろしければご参考にしてください。
今日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事があなたのお役に立てば嬉しいです。
【記事の中で紹介させて頂いた製品】
VEJA V-12