この様に思っていました。
個人的に応援しているパタゴニアから、ストーブが発売されたので気になり、ルックスだけで購入しました。
使用してみるとやはり流石!という作りでした。
眺めているだけでも満足できそうでしたが、今回、機会があり使用してきましたので実際に使用してみた感想です。
パタゴニア・ウッド・バーニング・ストーブ
(※日本のサイトでは未掲載のため、USサイトへのリンクです)
https://www.patagonia.com/product/wood-burning-backcountry-stove/49550.html?dwvar_49550_color=SNL
この記事の内容
パタゴニア・ウッド・バーニング・ストーブを使った感想
【使用感レビュー】パタゴニア・ウッド・バーニング・ストーブ
ストーブを実際に使用してみて、良かったと感じたポイントと、気づいたポイントをあげてみました。
自分で購入しといてなんですが、使う機会があるのか、そして、実用性はあるのかと思っていましたが今回使ってみてかなり満足度は高かったです。
いろいろ考えるのが野暮でこの類のアイテムは楽しむのが一番ですね!
使った日ははあいにくの雨、しかもかなりの大雨でした。泣
いきなりの試練を迎えましたが、それがかえっていろいろな気付きを与えてくれた様に感じます。
パタゴニア・ウッド・バーニング・ストーブの良かった5つのポイント
①軽い
山に持ち込もうと思った時に軽いというのはとても重要な点です。
服でもおなじですが見た目がよくても、着こなしがむずかしいとあまり着なくなってしまうように”気軽さ”というのは素敵です。
②火力は十分
火力に関しては十分です。
2〜3人で囲むことができますし、とっても暖かいです。
火力の強さは小枝の量などを調整して、大きくするのも小さくするのも自由自在です。
③燃料が無限
ガスのように燃料を気にしなくてよいのは、いろいろな心配事から自由になります。
ガスストーブでは調理をしたり、お湯を沸かしたりして使用する用途に限られますが、燃料が山の中に落ちている木々の小枝や、木の皮、松ぼっくりなど、なんでも燃料になりますので集めるのも簡単です。
④焚き火のような感覚
小さなキャンプファイヤーの様な感覚で、仲間で火を囲みながらのんびりとした時間を過ごすのにとってもよい演出家となってくれます。
そういった時間と言うのは、実は良い意味での”余白のある時間”なので結構、暇です。
そんな時にこの様な火が動いているのを見るだけで心が落ち着きます。
電気のランタンも明るさという意味では同じ役割ですが、やはり自然の火に変わることはできません。
⑤火を起こしやすい
普通の焚き火ですと風の影響を強く受けますし、火を起こすのに一苦労です。
ですがこのストーブは円錐状の形をしていることからドラフトが発生します。
【ドラフト】とは
煙突効果(えんとつこうか、英: stack effect)とは、煙突の中に外気より高温の空気がある時に、高温の空気は低温の空気より密度が低いため煙突内の空気に浮力が生じる結果、煙突下部の空気取り入れ口から外部の冷たい空気を煙突に引き入れながら暖かい空気が上昇する現象を言う[1]。
出典:Wikipedia
火が燃える時にこのストーブの下にある穴から、空気が自動的に供給される現象のことです。
ですので火を起こす時に下からうちわであおいだり、息を吹きかける必要はありません。
火の起こし方の手順
- ストーブの中に小枝などの燃料を適度に入れる
- 新聞紙か着火剤に火をつけて上に置く
- ドラフト効果で自動的に火が付く
ポイントは
ココがポイント
上に着火剤を置くと言う点です。
やってしまう失敗の特徴として、下からでないと火が付かないというイメージがあるので着火剤を入れてその上に薪や炭などを入れることです。
これをするとせっかく火のついた新聞紙や着火剤の火が消えてしまいます。
これはバーベキューなどでも同じことなので、火を起こす機会が多い男性陣としては覚えておきたいポイントです。
ぜひお試しください。
お湯を沸かしてみた
バーナーと違い、木のヤニなどがクッカーにつくのと、火加減が難しかったです!
パタゴニア・ウッド・バーニング・ストーブを実際使って気づいた3つのポイント
①雨だと燃料がない
今回は大雨でした。さいわいキャンプ場だったのでバンガローの床下にまだ濡れていない(湿っている程度)の小枝や木の皮がありました。
それでなんとか火をつけることに成功しましたが、もしこれがテント泊だった場合や、森林限界などを超えた岩場などの場所で燃料がなければ火をつけることができません。
あらかじめ火を起こす場所などが決まっていたり、雨雲レーダーで天気が予測できる場合は、事前に薪拾いなどをしておくことをおすすめします。
②わりと忙しい
燃料が8センチ以内の小枝とされていますので、炭などと違い燃えるスピードが速いです。
ですので結構な頻度で薪を投入する必要があります。
この点に関しては、キャンプをしている時間と言うのは比較的余白のある時間なのでそれさえも楽しんでしまうのが良いかと思います。
③色が変わる
使用後
この程度は色が変わります。
当然といえば当然ですが、この種類のアイテムはコレクターの方々もおられると思います。
綺麗な状態で保存しておきたい場合は新品のまま保管されるのが良いかと思います。
まとめ:【使用感レビュー】パタゴニア・ウッド・バーニング・ストーブ
今回は良かったと感じたポイントと火の起こし方、気づいた点などを書いてきました。
ステンレス製なのでこれからも末長い相棒となってくれるのが楽しみです。
鉄板だったらかなり長い時間熱いので注意が必要になりますが、火を消したあとストーブ自体がすぐに冷めるのも嬉しいポイントです。
↓開封のレビューもよければ!
今日は以上です。
最後まで御読みいただきありがとうございました。この記事があなたのお役に立てば嬉しいです。
【記事で紹介させていただいた製品】
パタゴニア・ウッド・バーニング・ストーブ
(※日本のサイトでは未掲載のため、USサイトへのリンクです)
https://www.patagonia.com/product/wood-burning-backcountry-stove/49550.html?dwvar_49550_color=SNL
【合わせて使用するもの】