なぜなら壊れない…。
私はこの様に考えていました。
私もかれこれ25年間家族の様に、ヤイリギターとともに生活してきました。
中学校2年生の頃から使っているアコギと、2014年に友人から譲っていただいたエレアコと2本所有しています。
今回エレアコほうの本体には問題がないものの、ピックアップの電気系統に不具合が出ました。
3年間ほど騙し騙しなんとか使ってきましたが、今回思い切って修理に出すことにしました。
ヤイリギターを修理しようと考えている方の力になれたらと思い、今回この記事を書くことにしました。
この記事の内容
ヤイリギターを修理に出しました。
ヤイリギターを修理に出す前にまずしたこと
ここから実際に私が修理に出す前に行った手順をお伝えします。
①ホームページの確認
まずはホームページの確認をしました。『ヤイリ 修理』というキーワードで検索をすると、ヤイリギターの公式のページがあります。
↓こちらのページです。
https://www.yairi.co.jp/user/repair.html
出典:ヤイリギター
ホームページを確認するとまずは電話をくださいと記載があります。
さっそく、電話してみました!
②ヤイリギターに電話
●ヤイリギターフリーダイヤル
0120-62-1138
(平日8:30~12:00/13:00~16:30 日/祝休業)
フリーダイヤルで電話させて頂けるのは嬉しいですよね。
私が電話した時は修理担当の方が電話応対中だったため、5分ほどしてから掛け直してくださいました。
修理担当の方と今回会話した内容は、
私のギターのモデル名、修理箇所の確認ぐらいの短いものでした。
「配送料が上がっているのでできれば持ち込みしていただけるなら、それをおすすめします。」
とのことでした。
岐阜県の可児市の工場へは、以前から行ってみたい気持ちもありましたが、今回はタイミング的に配送にすることにしました。
「それでは送ってください」とのことで、配送の準備をします。
こちらの連絡先と、住所、修理内容やその他の備考などをメモ書きして、ギターケースに同梱しました。
③ギターの梱包
ギターの梱包は緩衝剤(プチプチ)と、大きなプラ袋を使って梱包しました。
まず、ソフトケースだと配送業社が預かってくれないケースがほとんどです。
ハードケースの中に丁寧に緩衝剤(プチプチ)を入れて、特にネック部分、またボディー部分を丁寧に梱包します。
ハードケースを覆う大きな袋に入れて、ハードケースの外側にも緩衝剤を巻きました。
ケースが持ちやすい様に、持ち手は使える様に袋から出して、配達の担当の方が運びやすい様にしました。
必要なモノ
- 【必須】アコギのハードケース
- 緩衝剤
- 可能ならケースごと梱包できる段ボール
④クロネコヤマトさんへ集荷の申込
【クロネコヤマト集荷依頼】
ウェブサイトでの集荷依頼のページへのリンク
https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/customer/members/send/shuka/
電話での申し込みのリンク
https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/center/servicecenter_list.html
発送の方法には2通りの発送方法があります。
宅配便
又は
ヤマト便
です。
宅配便は3辺の合計が160サイズまで、アコギのハードケースならこの160サイズです。
ヤマト便になるパターンはアコギのハードケースを、段ボールなどの資材で梱包した場合です。
160サイズを超えるので、その場合はヤマト便になります。
ヤマト便は200サイズまでです。ギターは30キロ以下なので30キロの値段になります。
宅急便の160サイズと、ヤマト便の30キロはそこまで大きな料金の違いはありません。
宅配便料金を調べるリンク
https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/search/payment/simulation.html?service=TK
ヤマト便の料金を調べるリンク
https://www.kuronekoyamato.co.jp/ytc/search/yamatobin/yamatobin_ryokin/
⑤料金を払って発送
私の場合は、ハードケースに梱包材を巻いたので160サイズでした。
京都から岐阜までの160サイズの料金は2060円だったので、ヤマトのドライバーさんに料金を支払って集荷してもらいました。
その際、決まり文句として、壊れやい楽器などを配送するときに、もしかして故障してしまう可能性があることの説明を受けましたが、わかりました、と返事をしました。
しっかりと丁寧に梱包した上で、無事に届くことを願って出すしかありませんでした。
岐阜まで届けば、いつもヤイリギターの荷物を配達している可児市の地元のドライバーさんの手に渡るので、安心はできると思いました。
次回は持ち込みをしてみたい。
メモ
やはり気になる方は、担当者が言われる通り持ち込みが良さそうです。
ヤイリギターを修理に出した後にしたこと
発送が完了して、翌日に荷物が工場へ届いたことが、クロネコヤマトからメールで連絡がありました。
どれぐらいで修理から帰って来るかは、聞くのを忘れていましたが特に急いでいる用事はなかったので気長に待つつもりでした。
①修理担当の方と打ち合わせ
水曜日に発送して、木曜日に工場へ到着、金曜日の昼ごろに電話が入りました。
そして今回の症状の確認と、修理にかかる費用の説明を受けました。
ピックアップのミニジャックの交換や、シールドを差し込むところの接触不良など数カ所の調整をしてもらいました。
ギターの表面にあずき大の打痕(だこん)があったのでそれの修復作業もあわせてしていただきました。
チェックリスト
- 基本修理代 2000円
- 打痕1箇所 1000円
- 配送料 2300円
- 代引き手数料 300円
- 消費税 560円
合計 6160円
②ヤイリ工場から発送
金曜日の昼に電話があり、修理箇所や、代金の説明があったあと「その日の夕方の便で発送します」と言われました。
岐阜からなので翌日には届きます。
③代引きで受け取って修理代金を支払い
金曜に連絡があり、土曜の朝にクロネコヤマトのドライバーが配達に来られました。
事前に電話でのやりとり通り、代引きで6160円を支払いギターを受け取りました。
まとめ:K.yairi|ヤイリギターを修理に出した話
水曜日に発送して、土曜日の朝に戻ってきましたので今回の修理に関しては3、4日という短い時間で完了しました。
料金も基本料金の2000円と打痕の修復1000円だけでした。
こちらから工場へ配送したときの2060円を含めても全部で10000円以内で修理することができました。
普段から毎週使っていて、我が家に来てから7年目にして初めての修理だったのでとても良心的に感じます。
”永久品質保証”とは本当でした!!
ますますヤイリギターのファンになりました。
今回は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事があなたのお役に立てば嬉しいです。