私自身も深草トレイルには行ったことがありませんでした。
今回は京都一周トレイルのコースに含まれてはいるものの、あまり有名ではないコースである【深草トレイル】をご案内します。
私も初めて行ったとき正直わかりにくかったです。
京都一周トレイルの特徴として、京都市の公園内などには案内板が建てられないため、案内がアバウトな箇所があります。
私自身があったら嬉しいなというものを記事にしました。
事前にスクショなどで画像を保存等して、ぜひご活用ください。
この記事の内容
深草トレイルの伏見桃山駅から、伏見稲荷駅のルート確認。
また、最寄りの交通機関の詳細など。
↓参考コースガイド
深草トレイル 伏見桃山エリア
今回私は京都市内から、京阪電車で伏見桃山駅まで行き、そこからスタートしました。
駅が隣接していて100メートルほどしか離れていないので、京阪電車ではなく近鉄京都線、桃山御陵駅からもスタートができます。
ココがポイント
近鉄京都線桃山御陵からもOKです。
では早速スタートします。
駅から出てすぐ右側に京都一周トレイルの案内があります。
このときはマンションか何かの工事のため工事現場のゲートに臨時的に掲載されていました。
御幸宮神社を目指します。
大手筋商店街はコースとは反対ですが、時間があれば立ち寄ってみるのも楽しそうです。
そのまま直進です。
御幸宮前の交差点をさらに直進して行きます。
JRに乗ってこられる方は、ここからでもコースに入ることができます。
ココがポイント
JR桃山駅からもスタートできます。
地図上では右に曲がっていますが、直進でも行くことができます。
車などの車両は進入ができません。
こういった京都市の公園内には、京都一周トレイルの案内板がありませんので注意が必要です。③の基地を目指します。
ココに注意
公園内には京都一周トレイルの案内板がないことが多いです。
200メートルほど進むと左手にこの様な道が見えますのでここを左に曲がります。
ここを曲がらずに真っ直ぐ行くと明治天皇の伏見桃山陵がありますので、観光には良いかと思います。
この駐車場内を通って進みます。
夜間はゲートが閉まっているとことなので、道なりに左に曲がります。
おお!かっこいいです。
https://www.mfpnet.com/kyotofushimi/
立派なフットサルのグランドがありました。
屋根なども完備でフットサル好きな方にはもってこいの場所です。
自販機などは一般の人も使えるので、ここで水分補給が可能です。
自販機あり
左手の山側の道へ
トイレと自販機
ここからは伏見エリアへ入ります。
深草トレイル 伏見エリア
公園を出てからはしばらくロードが続きます。わりと交通量が多いので車に注意しながら進みます。
ここは比較的見落としそうになりますので、仏国寺参道の看板が目印です。
ここを左に曲がります。
公園のあたりからは少しずつ登りになります。
ここから深草トレイル本道へ入って行きます。
深草トレイル 本道
伏見桃山駅からここまでは約4キロあります。
大岩山展望台を目指します。
景色を眺めているちょうど右下の辺りから、トレイルの続きへ入って行きます。
すこしわかりにくいです。
ここから伏見稲荷エリアへ入ります。
深草トレイル 伏見稲荷エリア
京都に伏見と山科の観修寺あたりを繋ぐ大岩街道へ出ます。
この街道はダンプやトラックの通り道になっています。
車で私も何度も通ったことがありますが、この様に歩いて京都を縦断しますと新鮮な感じがします。
50メートルほど行き横断歩道を右に渡ります。
そのまま右手の側道へ入って行きます。
特に目印はありませんが、住宅街を直進して行きます。
この辺りにも自販機はたくさんあるので水分補給には困ることはなさそうです。
自販機
左へ曲がりまして、まっすぐ行くとT字の交差点になります。
そこにF26の案内板があります。
車がぎりぎりすれ違うことができる程度の道幅の通りを進みます。
F27が比較的わかりづらいので注意が必要となります。
このあたりからは案内板が細かくあるので、道には迷いにくいかと思います。
ついつい竹林の方角へ行きたくなるのですが、正解はそちらではなく坂道を下っていく方角へ向かいます。
深草トレイルの終点は、ちょうど伏見稲荷大社の参道内に合流します。
この↑の案内板の地点を左に行けば伏見稲荷の大鳥居や、JR、京阪電車の駅があります。
この地点を右に行きますと、京都一周トレイルの続きをそのまま進むことができます。
ここから250メートルほど行くと、京阪電鉄の伏見稲荷駅に到着です。
まとめ:京都一周トレイル【深草トレイル】
距離と所要時間
- 距離は約9キロ
- 所要時間は1キロ15分ペースで2時間15分
- 休憩時間は含んでいません
深草トレイルの感想は、正直ロードがほとんどです。
ですが観光名所などをいくつか通過しますのでハイキングにはもってこいと感じました。
体力的にあまり自信のない方でも公共交通機関や、コンビニ、自販機などが多数ありますので安心して歩けるハイキングコースでした。
トレイルコースは道が緩んでましたので、雨の日ではなく晴れて乾いている時に行くことをおおすすめします。
伏見稲荷からの続きはこちらの記事です。
京都一周トレイルというと、伏見稲荷から嵐山までという風に思われがちですが、実は、深草トレイルと上桂トレイルも存在しています。
全長合わせると約90キロになるトレイルコースです。
京都へ旅行でお越しの際にはぜひ数日に分けて、京都一周トレイルを楽しんでいただければと思います。
今日は以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。この記事があなたのお役に立てば嬉しいです。
合わせてお持ちになるとさらに安心です。
↓