以前の私はこのように考えていました。
トレイルランニング(※以下トレラン)を始める時に忘れがちになってしまうことですが、徒歩のハイキングをされている方や、自分たちがフィールドとする山に対しての敬意をもって取り組みたいと感じています。今日は4つのポイントでご紹介させていただきたいと思います。
この記事の内容
トレランを楽しむための『マナー』と『4つ』のポイント
トレイルランニングを楽しむために【フィールドでのマナー】
トレランの舞台となる場所は、比較的狭い登山道であったり、急な登り、くだりを繰り返す道です。
そこには自分だけではなく、たくさんのハイキングを楽しむ方や、子供たちもいます。
特に人口が多かったり、アクセスのしやすい整備されたトレイルではより”密集度”は高くなります。
最近は少し認知されてきており理解を示してくれる人も増えてはきましたが、自分が取り組んでいることを応援してもらうためにも、『ルール』や『マナー』はしっかりと守りたい。
結局は特別なことではなく、社会生活と同様の人としての気遣いや、挨拶、あたりまえのことをできるかどうかだと私は考えています。
道があるところを走る
走っていると、歩いている時よりも道に迷いやすいです。
しっかりと看板があるところでは止まって確認し、間違えた場合は無理に進まず、元の場所に戻ることをお勧めします。
また自分の安全を守ることにもつながりますし、保護されている植物を傷つけないということにもつながります。
ココがポイント
道に迷ったら戻る
他の人への気配りをする
山道を歩いているハイカーさんに出会うときに、おどろかせてしまうことがあります。
後から追い抜くときは特にそうですが、まだ遠く離れている時点から挨拶をしてお声がけするとスムーズで安全です。
すぐ真後ろに近づいてから声をかけると、おどろかせてしまうことになります。
静かに鳥などを観察されている方もおられるのでケースバイケースで、お互いに気遣いをもって気持ちよく過ごしたいです。
メモ
遠目から声をかけると親切
上ってくる人に道を譲る(できれば下りも)
これに関しては、山を歩く人にとって常識のことですが、普段あまりそのようなことに馴染みのない人にとっては知っておきたいポイントです。
できれば自分が登りだったとしても、下りのハイカーさんに道を譲るぐらいの謙虚さと余裕をもって走れたらなおよいと思います。
登山道は真っ直ぐな場所だけではなく、曲がりくねっていて見通しがつかないカーブなどでは走る速度を落とし、人が来ていないか確認しながら走れる、余裕のあるスピードを心がけると良いと思います。
車の運転やスキー場などと同じように”事故”にならないように充分注意する必要があります。
メモ
自分優先の意識を捨てる
ゴミを捨てない、落とさない
ゴミを捨てないというのは、トレラン以前の問題ですが、よくあるのが自分がゴミを落としたことに気付いてないことです。
私が工夫しているのはあらかじめ最低限の補給食を袋から出しておいて、ジップロックに出しておくとゴミがでないので便利です。
また水源から近いところではトイレをしないようにして、ティッシュなどを使用した場合は持ち帰るか、ライターで燃やしておくようにしましょう。
まとめ
トレランのフィールドで心がけたいポイントを『4つ』ご紹介させていただきました。
サッカーのオフサイドのように明確なルールというものではなく、あくまで個人個人の”心がけ”でできることだと思ってます。
自然のなかで遊ぶことはとっても楽しいことですが、同時に危険もあります。
自分が楽しむための『マナー』と『ルール』なので強制的に守らなければならないというものではないです。
今日は以上です。
最後まで御読みいただきありがとうございました。この記事があなたのお役に立てば嬉しいです。