私も以前はそのように考えていました。
走るのが嫌いな人は多くいて、私も以前はそのように考えていました。
歩くのは健康によさそうだが、走るのは体に負担がかかるからしたくないと考えていました。
また学生時代の体育などの苦い記憶もあり「スポーツ」はしんどくて楽しくないものだと思っていました。
この記事の内容
トレイルランニング(※以下トレラン)は歩くのもOK!
トレイルランニング【歩いたってかまわない】
最初にも書きましたが、走るのが苦手な人は多く、私もその一人でした。
普通に走るのもきついのに、とてもじゃないけど山道なんて走れるわけない。と考えていました。
私は学生時代、小、中、高と「サッカー」をしていましたので、練習ではいつも走っていました。
それはそれで上達する自分や、試合で活躍することはとても楽しかったです。また友達と一緒に”目標”に向かうのは楽しかったです。
とはいえ、練習は非常にきつく、息を切らしながらなんとか頑張っていました。
社会人になるとその時の記憶があるので、
走ること=しんどいこと
と考えていました。
私自身は35歳のときに走ることに興味をもって、そのころからすこしづつ体を動かすことの『楽しみ』を見出して行きました。
走らされるというのと、自分の意志で走るのには大きな違いがあります。
またトレイル”ランニング”だからといって、走り続ける必要な全くなく、特に日本の登山道は「急な登り坂」が多いので、そういった場面では歩いて登れば良いです。
登りで無理をして、体力を使い切ってしまうとトレランの意味がなくなります。
登りは歩いて登って、走りやすい緩やかな下り坂だけを走ってもそれは”トレラン”です。
トレイルランニングは自由に楽しむ【誰も文句は言わない】
トレランにとはずっと走りつづけなければならないというものでもなく、しなければいけないことでもありません。
自然のなかで、見下ろす景色を楽しんだりするのも楽しみの一つです。
タイムトライアルをしているわけではないので、歩いても誰も文句は言いません。
マナーやルールを守りつつ、ハイカーの方や山に迷惑をかけない範囲なら自分が楽しいと思うようにやればよいし、トレランとはそういうものだと。
ひとつの提案としては、トレランを楽しむために『コース選び』は重要になってきます。
日本の山は山頂まではきつい登りが続くことが多いので、そういったコースを選んでしまうと、最初からきつく感じてしまいます。
逆に自然公園や、舗装されていない「土」の平坦な道からスタートしますと、アスファルトとちがう、土の感触を楽しむことができます。
ココがおすすめ
足腰への負担も小さく続けることができます。
まずはご自宅の近くにある舗装されていない場所を探したり、経験者の方とトレラン体験などに参加されると良いかと思います。
とはいえまだまだトレラン人口も少なく、友人に経験者はおられる方はあまりないのかもしれません。
町にあるランニングショップのSNSなどで情報を収集するのもありですし、アウトドアメーカーのパタゴニアさんや、サロモンさんなどもストア独自の”トレラン体験イベント”などが行われているのでおすすめです。
メモ
初めてトレランに来たという方もたくさんおられました!
まとめ
まとめ
- トレランは歩いてもかまわない
- 自由に楽しんでOK!誰も文句は言わない
本来は景色も良く、気持ちの良いものです。
トレラン = 走る
とい思い込みは一旦捨てて、登りは歩き、走れるところだけを走る。
また歩いたってOKですし。誰も強制的に走らせたりすることはありません。
大人になった今、自由に楽しみましょう!
トレランが過酷なレースとか、長い距離を走ってのぼり続けなければならないというイメージが伝わってしまうと、本来の楽しさが味わえません。
実は自由で楽しいものであること、またこうあるべきというものはない、ということをお伝えしたくこの記事を書きました。
今日は以上です。
最後まで御読みいただきありがとうございました。この記事があなたのお役にたてば嬉しいです。