私自身もこのように考えていました。
トレイルランニング(※以下トレラン)とは、自然の山道を走ることです。
通常のロードランニングとの違いは、路面が土なので足腰への負担が小さいことです。
また早さだけを競うものではなく自分のペースで快適に走ることができるのが大きな魅力です。
この記事の内容
トレイルランニングとは何をするのか。
トレイルランニングは誰でもできる
登山道を走るとなると、とっても「ハードなスポーツ」に聞こえるかもしれません。
トレランに限らず、どのスポーツや、例えば仕事であっても取り組み方によって全く異なったものになります。
キャッチボールを楽しむ親子から、高校球児、プロ野球までと同じ”野球”であっても段階があるようにトレランでも同じです。
一分一秒を争って火花をちらす”トレラン”もあれば、友人との再会場所になったり、余暇として楽しむ目的での”トレラン”もあります。
近所に裏山のあるおじいちゃんが、毎日の日課の散歩で運動がてら少し山に登られているような方を、私も山でよくお見かけします。
ある意味ではそういう方が最強のトレイルランナーだと思っています。
トレラン基本的なルールやマナーを守れば、もっと手軽で楽しいものです。
トレイルランニングの海外と日本の違い
トレランが盛んな欧米では、特にアメリカがそうですが、普通のマラソンやジョギングなどと同じように「親しまれている」スポーツです。
日本でのハイキングや登山の目的は『山頂を目指す』ということが多いです。
それに対して、海外では『山』に入って山道を歩くというような目的でされてる場合がポピュラーです。
日本の山でも最初はきつい登山道が続くが、一度登りきってしまうと、山の標高の高いところを走ることができます。(縦走と呼ばれています)
山の尾根の形状に沿ってゆったりと走ることができます。
縦走(じゅうそう)とは登山の方法のひとつであり、一般的には山頂に立ったあと下山せずそのまま次の山へ向かうことを指す。ルートによっては山頂を重視せず稜線を歩いて行くことも縦走と呼ぶ。
出典:ウィキペディア
今はまだ日本の山で【トレラン】をしていると、「スノボー」が日本に入ってきた当時、スキーヤーの方々からは珍しいものを見るようにみられていたのと同じように、難色を示す方も実際におられます。
登山者や、ハイキングを楽しんでおられるのは比較的年齢が高めの世代の方が多いうえ、日本の登山道は狭く、基本的には勾配がきついケースが多いです。
お互いの安全のためと、楽しい1日を過ごすために先ほども書きましたが、マナーやルールを守り、トレイルランナーがもっと受け入れられていくように、私自身も取り組んでいきたいと考えています。
トレイルランニングは自分のペースで楽しむ
個人的には一番気に入っているポイントです。
もちろんトレランの大会に出れば結果としての[ リザルト(結果表)]は出ます。
ですがそのように競技として競い合うだけではない楽しみがあります。
以前の自分では想像もできなかった距離を、走ることができるようになった成長の喜びはとても大きいです。
舗装されたアスファルトの道を淡々と走ること(私もそれはそれで好きです)とは違った自然の中で太陽や、空気を感じるのはとても気持ち良いものです。
まとめ
まとめ
- トレランはどなたでもチャレンジすることができます。
- 最初はハイキングのような服装で下りだけ小走りしてみるのもおすすめです。
- 日本ではまだまだメジャーなスポーツとは言い難いですが、少しづつトレラン人口も増えてきました。
また競技として取り組むだけでなく、アウトドア・アクティビティとして、誰と競い合うわけでもなく自分のペースで山の中を駆け抜ける気持ちよさをぜひ体感してみてください。
今日は以上です。
最後まで御読みいただきありがとうございました。この記事があなたのお役にたてば嬉しいです。