以前の私はこのように考えていました。
「トレイルランニング(※以下トレラン)を始めたくて、ジョギングで基礎体力をつけ、トレランのシューズも最近購入しました。」
次の”ステップ”として、以前の私もそうでしたが、最初はどのぐらいのコースを計画したらよいのかわかりませんでした。
コースの『距離』と『時間』の設定、また安心して走れる条件をいくつかご紹介します。
この記事の内容
安全なコース設定と条件
トレイルランニング【安全なコース設定】時間と距離
地図などで新しい場所を調べたり、インターネットの情報よりも、最初行くのは、自分の地元にある場所が良いです。
子供の頃に”遠足などでいったことのある山”や、自宅からそう遠くはない整備された”自然公園”のような場所がお勧めです。
子供の頃に登ったことがある山ですと、体力的に子供でも登れるところですし、自然公園だと整備されているので安心感があります。
一人で行かれる場合もあると思いますが、できるだけ険しい山は避けた方がよいと思います。
時間
ココがポイント
所要時間は3時間が目安です。
初日から1日がかりで歩き続けるようなコースではなく、3時間程度で元の場所、もしくは帰りの交通機関への場所へ戻ってこれるのが理想的です。
もっと短くても良く、1時間からスタートしても問題はないと思ってます。
少しづつ時間を伸ばしていった方がなお、良いです。
距離
ココがポイント
距離は10〜15キロが目安です。
トレランの場合、徒歩よりも少し早い程度のスピードで進むと
1時間で5キロ進むことができます。
10キロだと約2時間
15キロだと約3時間
自分が安心だと思える距離で最初は設定して、スマートフォンのランニングアプリなどで距離を測るとなお良いです。
今はガーミンの腕時計を使っていますが、私が初期に使っていたアプリです。
アシックスの純正アプリなので安心感はあります。使い勝手も気に入っていました。
おすすめの設定としては、スタート地点と、ゴール地点が同じ場所が安心感があり、帰り道は来た道を帰るだけで良い。
と考えていた場合はランニングアプリで5キロの地点で来た道を引き返すとちょうど10キロになります。
トレイルランニング【安全なコース条件】5つのポイントと『番外編』
1.登りがキツくない
なるべく標高の高い山ではなくなだらかな場所を選ぶ、登りがあまりにも多いとめげます。
2.足場が整備されている
道の全面に石が貼ってあったり、アスファルトで舗装されている必要はないです。
大きな石がゴロゴロしているような場所は避けた方が良いです。
ある程度、整備されている方が、ケガなどを未然に防ぐことができます。
3.道がわかりやすい
案内表示があればもっとわかりやすいが、道に迷って体力切れなどにならないためにも、道がわかりやすいのは大切な条件です。
4.トイレと自販機
女性にとってはとくにトイレは必須にあんりますし、もし水分がなくなってしまったときに自販機があるのは有り難い。
小銭をある程度準備しておくのも大切。
トイレの水などは飲まない方が良い場合が多いです。
5.人が歩いている
ある程度自身がついてきたら、人が少ない天気のとき、時間帯をあえて狙って、自分を追い込んでみるのもよいトレーニングになります。
ですがまだ慣れないうちは、お互いがきゅうくつに感じない程度が理想ですが、ハイカーさんや、散歩をしている人がいると安心感があります。
番外編.景色が良い
そこまで高い山ではなくても、少し登るだけで自分が住んでいる場所を見渡せるぐらいの小さな丘のような場所は多くあります。
そういった場所から景色をみるといつも住んでいる町を好きになれますし、なにか楽しい気持ちになるのでお勧めです。
まとめ
今日はトレランを始めてみたい方向けに、”コースの設定方法”、『時間』と『距離』。
またコース選びの安全な条件を[5つのポイントと番外編]でお伝えしてきました。
あくまで参考程度なのでもっと少なく、もっと短い設定からマイペースに無理なく徐々に増やしていかれるのが一番良いかと思います。
トレランをもっと楽しめますように。
今日は以上です。
最後まで御読みいただきありがとうございました。この記事があなたのお役にたてば嬉しいです。