私自身がこのように考えていました。
私は高校時代までサッカーをしていましたが、それから「走る」ということに関しては15年以上の月日が流れていました。トレイルランニング(※以下トレラン)を始める時、長い間運動をしていなかった人にとってはある程度の準備の期間が必要になります。まずは自宅を出てすぐに始められるジョギングから始めることをお勧めします。
この記事の内容
トレランの始め方(マラソンや陸上など未経験者の場合)
トレイルランニングの始め方【ジョギングで基礎体力をつける】
「マラソン」や「陸上経験者」にとってはトレランを始めることはそれほどハードルの高いことではないと思います。
フルマラソンを走り切れる走力のある人なら、いきなり山に入っていってもある程度はクリアできるだけの”基礎体力”が備わっています。
ですが、私もそうだったように、日頃から全く運動をしない人がいきなり山に入っていくことはお勧めできません。
近所の裏山だと気楽に入っては行けますが、体調の変化や体力がなくなってしまった。
またはケガをしてしまったという時にトレランの場合、電車やバス、タクシーを使って病院へいくことはできません。
舗装された自宅付近での「ジョギング」ならば、そのような最悪のケースにも対応できます。同じコースだと飽きてしまうこともありますし、義務的になってしまうので自分でゴールを設定して走り出すと飽きずに継続できます。
ゴールでの『飲み物やスイーツ』などで、自分へのご褒美も忘れずに準備するとなおやる気がでますね。
走る時間帯においてはそれぞれのライススタイルに合わせて、朝イチでも、昼、夜など。コースを近所に設定しておくことでどの時間帯でも無理なく続けることができます。
最初は長くても”40分”程度にして、その時間の中で、『歩く』、『走る』を繰り返すことで少しづつ慣れていけばOKです。
メモ
まずは小さくもっと短時間でもOK!少しづつ始めてみる。
トレイルランニングの始め方【目標は動き続けること】
まずは体を動かすことと、走ることに対して「慣れること」から始めるのが良いです。
無理のない範囲で少しづつ時間を伸ばしていくことを目標にして、最初は早歩きよりも少し早いぐらいのペースで十分です。
トレランではゆっくりでも良いので動き続けることができる基礎体力の方が重要になるので、じっくりと始める方が良いです。
一番最初は基礎体力をつけるために走るので、5分も走れば息切れがして、それ以上無理というペースでしたらそれは早すぎです。
もっとペースを落として5分以上走り続けられうようなペースに設定して、きつくなったら歩くということを繰り返していくうちに体が慣れてきます。
また可能であればアスファルトのような舗装路だけではなく、『未舗装の土の上』などが走れるコースが近くにある場合は、足腰への負担を軽減することができるのでお勧めです。
また1時間、2時間と動き続けることができるようになって、いざ山に入っていく段になりましても、最初は無理をせず、全体の3分の1だけ、走りやすいところを走ってみるというように少しづつ慣れていくのが良いと思います。
走ることの慣れてくると、「もっと早く走ってみたい」とか、「少し先へ行ってみたい」と欲が出てくるので、無理のない範囲で目標を立ててトレーニングしていく流れが自然です。
何よりも個人差があるので、それぞれが描いているトレランを楽しむということを忘れずにマイペースで続けることが一番大切なのかもしれません。
メモ
5分以上走れるペースで、早歩きより少し早い程度からスタートする
まとめ
ポイントとまとめ
- ジョギングで基礎体力をつける
- 目標は動き続けること
この【2点】を意識しつつ気長に取り組んでいかれるのが、結局ケガなどがなく長い期間にわたって楽しんで行ける”ポイント”かと思います。
私自身はトレランもしますが、日々、自宅付近でのロードでのランも楽しんでおり、朝一に、また夕方仕事が終わった後にでも『隙間の時間』を有効に使うことで運動できます。
公共交通機関を使っていた区間を歩いたりすることによって、時間はすこし余計にかかりますが、お金の節約と運動になるのでそういった面でもとても良いと思います。
今日は以上です。
最後まで御読みいただきありがとうございました。この記事があなたのお役に立てば嬉しです。